ご家族が楽器をされていてご自宅で気兼ねなく練習したい方、ピアノ教室などをされていて、ご自宅でレッスンしたい!など、新築の際に防音室を検討される方がいらっしゃいます。
また楽器演奏だけでなく、静かな環境で集中して勉強や作業に取り組みたい!というケースもあります。
近年では木造住宅でも、高気密・高断熱が進み、使用する建具や建築部材によって家全体で高い防音性が期待できるようになりました。
今回は木造の平屋新築一戸建てでの防音室の施工事例をご紹介します。
パッキンなども特殊で、そのまま施工するとフラットにならないため、堀崎ホームの熟練の大工さんが加工し、フラットになるように調整させていただきました。フローリングも防音仕様なので、厚みが30mmもあり、その分フラットになるように調整させていただいています。
こちらの防音室は、35dbの防音性能があります。どれぐらいかというと、例えばグランドピアノをこの防音室に入れると、ピアノの音量を人の話し声程度まで下げることができます。
一般的な住宅では30dbと35dbが防音性能の基本となります。40db以上は荷重制限で法的な規定があり設置することができないため、35dbがもっとも防音性が高いと言えます。
ドア、床、壁、窓のほか、電気やコンセントのスイッチの埋め方でも音の漏れ方が変わってきますので、設計の段階でどのぐらいの防音設備をご希望か、ご予算との兼ね合い等、堀崎ホームの設計士にお気軽にご相談ください。
最後に、こちらの防音室はWiFiの電波が入らないそうです!
木造住宅でも、使用する部材や、防音の度合いによってWiFiが入らなかったり、つながりにくくなることがありますので、その点も考慮しながらご検討いただければと思います。
堀崎ホームにはベテランの設計士や、経験豊富な大工職人がたくさんいますので、小さなことでもお気軽にご相談ください。
新築住宅をご検討中の方、今すぐではないけれど、マイホームが欲しいな〜と思っている方もお気軽にご相談ください。
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