1棟1棟構造計算で強度を確認
家の強度を高めるには、柱や梁など個々の部材の強さと家全体のバランスが重要です。日本の一般的な木造戸建住宅(※1)には構造計算(許容応力度計算)は義務つけられていませんが、間取りや大きさは家ごとに異なるため、強度は1棟1棟構造計算で確認することをおすすめします。
※1 2階建て以下、延床面積500m^2以下の住宅
構造計算とは
地震、台風、豪雪など、災害が起こった際、建物にどのような力が加わるかを計算し、その力に建物が耐えられるかどうかを詳細に検証するのが許容応力度計算による「構造計算」です。テクノストラクチャーでは、発売当初からすべての建物で構造計算を行っています。
※1 建築基準法レベル(構造計算は行わない)
※2 「木造軸組工法住宅の許容応力設計(2017年度)に準拠」
※ 項目数は目安です。工法によって変わります。
テクノストラクチャー工法で行う構造計算の特徴は?
1棟ごとシミュレーションした構造計算の結果としてお引き渡し時にパナソニックが発行した「構造計算書」と「構造計算保証書」を施主様にお渡ししています。また、構造計算は堀崎ホームではなくパナソニックが行なっていますので、施工業者ではない第三者の視点でより客観的な観点な構造計算が行われており、その結果の信頼性は高いと言えます。
構造計算を行う必要はありますか?
震度6〜7の揺れ(※)が立て続けに襲い、強い余震が繰り返し続いたことで、建物の崩壊や大きな被害をもたらした熊本地震。熊本県下にあるテクノストラクチャーの建物、約650棟は全壊・半壊などの被害はありませんでした。これはテクノストラクチャーの家では必ず行なっている構造計算もその要因の1つだと言えます。※ 震度は気象庁の情報をもとにしています。
このページのまとめ堀崎ホームのテクノの家ではこうします!
- 標準仕様
1棟1棟構造計算を行い、強度を確認します。構造計算の結果としてお引き渡し時にパナソニックが発行した「構造計算書」と「構造計算保証書」を施主様にお渡ししています