車いす対応の住宅です。玄関に入ると木のいい香りがします。
床は杉の圧密フロアを使用しています。圧密フロアとは、木材を高熱のプレスを掛けて圧縮し、硬さを持たせた材料です。杉は柔らかく傷がつきやすい素材ですが、高圧処理で表面の硬度が向上します。
また、圧熱処理により表面に凹凸が生まれ、傷等が目立ちにくくなります。
車いす対応の場合、どうしても傷や耐久性のことを考え車いすに対応した建材を選びがちですが、圧密フロアなら杉の持つ質感や温もりはそのままで、穏やかに過ごせます。
寝室の壁や玄関の腰壁も桧です。
開口が広い3枚引き戸。車椅子も入りやすい。
I型の壁付けキッチンにすることにより、LDKの面積の消費が少なくリビングが広く使えます。
車椅子での各部屋への移動もスムーズに。
浴室の格好も広くとってあります。
寝室。車椅子が動きやすいようにスペースが広くとれるよう 収納力もたっぷり。
寝室から直接行き来できるトイレ。
2階寝室。日差しがたっぷり入ります。収納もたっぷり。