来月、棟上げを控える注文住宅の棟木に、名入れを行いました。
堀崎ホームでは、ベテランのスタッフが、一文字ずつ、筆で心を込めて書いていきます。
中心のラインやバランスを確認しながら、慎重に一文字ずつ墨をつけて、丁寧に書き上げていきます。
今回は、とても太くて大きな、立派な「梁」です。丸い木の曲面に書くのはとても大変そうでした！
そしてなにより、動画の撮影を行いながら、さらにお施主様も見守る中で書き上げるのは、いつもと違ってかなりのプレッシャーだったのではないかと思います。
文字を書き終え、堂々とした美しい棟木が仕上がりました！
こちらの棟木を使うのは、堀崎ホームの「在来工法の家」です。昔ながらの木造建築を「木組み」（釘や金物に頼らずに、木と木を組み合わせる工法）を使って仕上げる建築工法のことです。
最近ではこのような建築方法の家は少なくなってきましたが、ここに書かれた墨の文字は、屋根の一番高いところで住む人たちを見守り、何百年も先まで消えずに残ると思うと感慨深いですね。
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